2018年09月23日更新

ピルを飲んだら不正出血したけど、大丈夫?

ピルを服用すると、生理による出血ではない不正出血という出血が起こることがあります。
ほとんどのケースで病気ではありませんし、出血によって避妊効果が落ちるわけではないので心配する必要はほとんどないでしょう。

不正出血の疑いがある女性ピルの服用を開始してすぐに出血することがあります。
1シート目に起こることが多く、飲み続けると徐々に減っていき、数か月経つと不正出血はほとんどなくなっていきます。
通常、月経後に子宮内膜が徐々に厚くなり、妊娠するために体が準備をしますが、ピルを服用すると、ホルモン作用によって子宮内膜が薄くなることが原因で起こります。
通常は子宮内膜が厚くなるのが普通ですが、ピルを服用することで薄い子宮内膜になるため、体が順応するために不正出血が起こると言われています。

服用後数ヵ月から半年以上経過後に突然起こる不正出血は、ピルに含まれる黄体ホルモンによって子宮内膜が脆くなることが原因で起こるといわれています。
特別な処置をする必要はありませんが、21日型のピルは、7日間の休薬期間があり、その期間中に卵胞が発育してしまうことがあります。
卵胞が発育している間にエストエロ減が増え、その後減るとエストロゲンが減ることで出血が起こります。
21日型の服用で何度も出血した場合、24日服用して休薬を3日から4日にしてみるという、24日型タイプのピルを試してみると改善することがあります。

不正出血はピルによるものが多いのですが、まれに病気が原因で不正出血が起こることがあります。
クラミジアなどの感染症にかかると、おりものの色が黄色くなったり、血が混じり茶色くなるといった軽度の出血が起こることがあるので、そのような出血があった場合は医療機関を受診すると安心です。